「自炊は自己肯定感が上がる究極のセルフセラピー」
ご自愛料理研究家の木村綾子です。
「暮らしは作品。今日という一日もその一部」
この言葉に出会ったとき、胸の奥がすっと澄んだ気がしました。
大きな夢や目標を持つことも大事だけれど、私たちが積み重ねているのは“今日”という時間。
ごはんを作ることも、掃除をすることも、散歩の道すがら空を見上げることも――
どれも「作品をかたちづくる一筆」なんだと思えたら、いつもの一日を愛おしく思えます。
つい「今日はこれしかできなかった」「あれもこれもできなかった」と足りないものばかりに目が行きがちです。
でもできたことに目を向けたほうが幸せそうだと思いませんか?
毎日寝る前に今日あったよかったことを3つ書き留めるというスリーグッドシングスという習慣があります。自己肯定感や幸福感を向上させる効果があると言われています。
実は私は「サクセスダイヤリー」という名前でその日よかったこと、できたことを某SNSにほぼ毎日書いています。もう20年近くになるかな?スリーグッドシングスと似ていますね。
何をきっかけに始めたのか、もう忘れてしまいましたが、この日記を書き始めた当初「綾子さん変わったね」ってよく言われました。
当時はとにかく自分に自信がなくて、何をやっていても駄目な自分としか思えなくて、生きてること自体に日々疑問を感じているような状態でした。
自分に自信がない、自分を認められない・・・強い自己否定感で人間関係にも問題が出てくるようになり、とにかくこういう自分を変えたい、そのためなら何でもする、そういう気持ちで始めたことの一つだったと思います。
自分はどうしてこんなに自己認知がマイナスなのか。他の人と何が違ってきたのか。どうすればそこそこプラスの自意識を持つ人間になれたのか。
誰かに「綾子ちゃん、がんばっているね」と言われたり褒められたりすれば少しずつ自己否定は少なくなるのではないか?
恐らく多くの人は幼少期から自分を認めてもらう経験を重ねる中で、自己肯定感が自然に身につくのだと思うのです。わたしにはそれが不足していたからだと気づきました。まずは自分で自分を認めてみよう。そうして始めたのがサクセスダイヤリーを書くことでした。
そこで他人への過度な承認欲求発動にならなかったところが、今思えば私らしい^^「ご自愛」という言葉こそ使っていないけれど、立派なご自愛アップ行動♪
今日という一日は、自分の人生にどんな色やかたちが加わっただろうと考える。一日の最後「今日も作品の一部を作り足せた」と悦に入れたら最高だけど、好きな色ではない一日もあるだろう。
でもトータルしたら、その好きじゃない色や地味な色も作品の中でちゃんと意味ある色になってると思える人生だったらいいなと思う。そして「この色も大事だよね」と思えるかどうかは、出来事ではなく自分の解釈次第だと思えるようになりました。
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木村綾子 (きむらあやこ)誰でも、1日1自炊★自分で自分をケアする食事 - リザスト